沖縄に移住したら、毎日が南国リゾート気分!…と思っていたのに、実際に住んでみると「え、こんなことあるの!?」と驚くことがたくさん。
冬でも寒く感じたり、ヤモリが家にいたり、スーパーで見たことない商品を見つけたり。
そんな沖縄ならではの「あるある」、気になりませんか?
この記事では、沖縄移住経験者が感じた「あるある」を紹介!気候や文化、生活の違いを具体的に解説します。
沖縄のリアルな日常をのぞいて、移住のイメージをしっかりつかみましょう!

沖縄に移住して4年目になる私がご紹介します。
沖縄移住、住んでみて分かった「あるある」

沖縄移住を考えている方にとって、実際に住んでみないとわからない「あるある話」は、貴重な情報源です。
下記では、沖縄特有の気候や文化、日常生活の中で感じる驚きやギャップ、さらには移住後の楽しみや課題について詳しく解説します。
- 沖縄の冬、寒くないのは最初だけ
- 人が集まる時は大体「オードブル」が出る
- 会計やATMで本土では珍しい2千円札が出てくる
- 大体半年もすれば海に飽きる
- 家の中にヤモリが居る
- ゴキブリが巨大&飛ぶ!
- 台風が本気でヤバい!
- 車社会!免許がないと生活が不便!
- スーパーやコンビニに見たことない商品がある!
沖縄の冬、寒くないのは最初だけ

沖縄の冬は、本土と比べて厳しい寒さではありません。
平均気温は15〜20度程度で、移住当初は「沖縄の冬ってこんなに暖かいんだ!」と驚くかもしれません。
しかし、住み始めて数年が経つと、沖縄の気候に慣れることで体感温度が低く感じられるようになります。特に湿度が高い日は、気温以上に寒さを感じやすいのが特徴です。
沖縄移住者の中には「最初はコートいらずと思ったけど、冬場はヒートテックや薄手のダウンが必要になった」という声もあります。
風が強い日や雨の日は、肌寒さを感じるため、防寒対策を怠らないことが大切です。
ポイント
沖縄の冬も軽視せず、体を冷やさないための準備をすることで快適に過ごせます。

移住当初は、1月・2月でも薄着で過ごしやすいと思っていましたが、だんだん気候に慣れてくると肌寒さを感じます。
人が集まる時は大体「オードブル」が出る

沖縄では、パーティーや行事の際に「オードブル」を出す文化があります。
色鮮やかな盛り付けの料理がずらりと並び、見ているだけで楽しい気分に。特に正月やシーミー(祖先を供養する行事)、お盆、トゥンジー(冬至)などのイベントでは、この光景が当たり前です。
「新築祝いでは、親戚が集まり、地元の人気惣菜店のオードブルを囲んだ」というエピソードも多く聞かれます。
ポイント
沖縄独特の行事文化に触れることで、地域の絆や伝統を深く理解できます。

最近では、親戚同士の集まりでオードブルプラス一品持ちよりも増えてきています。
会計やATMで本土では珍しい2千円札が出てくる

2千円札を日常で見かけることが少ない本土と違い、沖縄では観光地やコンビニのATMで2千円札が手に入ることがあります。
2千円は、2000年に開催された九州・沖縄サミットを記念して発行されました。
沖縄旅行で、2千円札を記念に持ち帰ったという方は多いのでは無いでしょうか。、
本土ではあまり見かけない2千円札ですが、沖縄の商業では普通に流通しています。沖縄での生活を始めると、ちょっとした地域性を発見する楽しさを感じることができます。

沖縄のコンビニのATMで5,000円を下ろすと、2,000円札2枚と1,000円札1枚で出てくるのが「あるある」です。
大体半年もすれば海に飽きる

沖縄と言えば美しい海。しかし、移住者の多くは、半年も経てばその魅力が日常の一部になり、頻繁に海に行かなくなります。
これは、どんな素晴らしい景色も慣れると特別感が薄れるためです。
「週末の海水浴が楽しみだったけど、最近は家でゆっくりする方が多くなった」という声も。
海に飽きるのは自然なこと。沖縄の他の魅力を探すことで、新しい楽しみが見つかります。
飽きるポイント

私も移住した当初は海に頻繁に行ったけど、3、4ヶ月たったら飽きました。
3年も経つと海を見に行く機会は、ほとんどないです。
沖縄移住に飽きる。詳しい記事は「沖縄移住で【飽きる】のはなぜ? 意外な理由と対策を徹底解説」をご覧ください。
家の中にヤモリが居る

沖縄の家では、ヤモリが壁や天井にいるのはごく普通の光景です。
ヤモリは「家守」とも呼ばれ、家を守る存在として親しまれています。また、害虫を食べてくれるため、むしろ歓迎されることが多いです。
ヤモリとの共生は、沖縄の自然を身近に感じる経験です。最初の驚きも、いずれ楽しみに変わるでしょう。
ポイント

窓ガラスや天井に引っ付いてたりは、あるあるです。
私も最初は驚いたけど、人に近寄ってこないのでそのまま放置しています。
ゴキブリが巨大&飛ぶ!

沖縄の家に住むと、多くの移住者が最初に驚くのが「ゴキブリのサイズと行動」です。
本州のゴキブリよりもひと回り大きい「オオゴキブリ」が生息しており、その上、飛びます。特に夜に電気をつけたとき、突然目の前を飛び回ることがあり、苦手な人にとっては恐怖そのもの…。
また、湿気が多い沖縄ではゴキブリの繁殖も活発で、掃除を怠るとすぐに発生してしまいます。特に古いアパートや木造住宅では、隙間から侵入してくることが多いです。
対策!

梅雨の時期から夏場は1ヶ月に一回の家具の隙間などに、「ゴキブリワンプッシュ」を使うのも効果的です!
台風が本気でヤバい!

沖縄の台風は本州よりも格段に強く、風速50m/s以上の暴風になることもあります。
電柱が倒れたり、車が横転したりするレベルです。停電も頻繁に起こるため、特に初めての台風シーズンは驚く人が多いです。
台風の対策

沖縄で定番のスーパー「ユニオン」が臨時休業したら、県民はヤバイ台風がくると思う。
台風対策の詳細記事は「沖縄移住を考えるなら知っておきたい!台風対策とリスク管理」をご覧ください。
車社会!免許がないと生活が不便!

沖縄には電車がなく、唯一のモノレール(ゆいレール)も那覇市周辺しか走っていません。
そのため、ほとんどの移住者が「車がないと生活が成り立たない」と感じます。
特に地方エリアでは、バスの本数が少なく、最寄りのスーパーまで数キロ離れていることも。移住してから「免許を取っておけばよかった…」と後悔する人も多いです。
対策

バスは路線によっては1時間に一本しか来なかったり、夜7時以降の運行がない路線も多くあります。
3年住んでいますが、車がないと市内であっても不便です。
運転免許の詳細は、「沖縄移住を考えているあなたへ!運転免許証は本当に必要?メリット・デメリットを徹底解説」の記事をご覧ください。
スーパーやコンビニに見たことない商品がある!

沖縄のスーパーやコンビニでは、本州では見かけないようなユニークな商品が並んでいて、移住者にとってはちょっとしたカルチャーショックになります。
初めての買い物では「これは何?」「どうやって食べるの?」と驚くことも多いです。
例えば…

沖縄のコンビニではポークたまごおにぎりやチキナーおにぎりなど、沖縄限定の商品も多く売っています。
移住者にとっては、毎日の買い物がちょっとした「発見の連続」になります。
まとめ: 沖縄移住をより「リアル」にイメージするために

上記の「あるある」を知ることで、沖縄の生活の実情をより具体的にイメージできます。
沖縄移住には、独特の文化や生活習慣があり、驚くことも多いですが、それらを理解し、受け入れることで、より充実した生活を送ることができます。
冬の寒さや台風の強さ、車社会の利便性など、事前に知っておくことで適切な準備が可能です。
沖縄の魅力を最大限に楽しむためには、現地の文化や習慣を尊重し、積極的に地域社会に溶け込む姿勢が大切です。
移住を検討されている方は、ぜひ現地の情報を収集し、実際に足を運んで体験してみてください。

沖縄での生活をよりリアルにイメージし、自分に合った移住計画を立てることができます。
コメント